存庫(穀物庫)建設
支援へのご協力のお願い(2005年11月)
これまでの
種支援の経緯
種保存庫建設
さらに詳しく知りたい方へ
DADAが支援する
AZTRECの活動地域
2006年2月出張報告 2006年5月
出張報告


 昨年末から皆様にご協力をお願いしていたシャシェ村での種保存庫建設支援について、
2月〜3月に出張してまいりましたので、ご報告いたします。

 今回の出張中に、1000USドル(日本円で12万1760円)をAZTRECにお渡ししました。


 今年3月まで続いた雨季は、ジンバブウェ国内でかなりの量や時期のばらつきが見られるものの、AZTRECが活動している
マシンゴ州では、一部を除いて例年と比べて1.5倍の雨量があったと報告されています。
 その為、収穫直前の2月下旬〜3月上旬には、村のあちこちで2mを超すメイズやソルガムなどが見られました。

(写真は、AZTRECの育苗場(メイズ)の様子)

 種保存庫建設スケジュールですが、1月中の建設は延期し、4月下旬〜5月に建設が予定されています。
というのも、例年であれば1月の一ヶ月間に雨は止み、晴天の日が続くのですが、今年は雨量も期間も長く、
中休みは殆どなく降り続いたからです。

 種保存庫の仕様・規模に関しては、種の販売などに関する管轄の農業省や、他のドナーが支援している
加工技術指導プログラムとも連携して検討されています。AZTRECとしては、種保存、育苗、加工技術等すべてが
連動する事業であると考えるため、どのような形の種保存庫がよいか、加工技術関連の機材を保管する倉庫などの
デザインとも照らし合わせて考えたいとの意向でした。

 詳細が決まり次第連絡を受けることになっています。
 しかし、村には電話がなく、携帯電話の電波も届かないため、DADAから連絡をとることも難しく、メールなどの
やり取りはスタッフが町(マシンゴ)に出てきた時に限られてしまいます。このため、今現在、新しい情報をご報告
することができません。どうぞご了承ください。


 尾関は引き続いて4月下旬より再度ジンバブウェに出張を致しますので、帰国後、会報(ニュースレター)第三号、
6月のお話会(予定)、ウェブサイトなどで順次ご報告したいと思います。

 今後ともDADAをよろしくお願いいたします。

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